’10年の花 2 5月
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アズマイチゲ 5月上旬 庭にて
この花も早いうちから蕾を持ち上げていました。
しかし、4月29日の雪に遭い、一度は地面に倒れてしまいました。
5月に入り、天気がよくなると再び立ち上がって、花を開きました。
エゾエンゴサクは下の青が一番多く見られます。
しかし、中には赤、紫、白などなかなか花色に富んでいます。
この株、咲き始めは白ですが、花の終わり頃になると、うっすらと青が入ってきます。
何とも形容し難い青です。
青の無段階変色が入り、一花で様々な色が楽しめます。
いちばん普通の花ですが、やっぱり青はエゾエンゴサクの代表として植えています。
蕾を上げて二週間以上、温度が上がらず、日照も少なかったため、なかなか開きませんでした。
5月に入り、ようやく二株咲きました。庭には10株ほどの開花株がありますが、順次花を咲かせることでしょう。
花の中央部の模様を入れるために、カタクリはやっぱりこの角度で撮ってしまいます。
春の妖精 5月上旬 庭にて
早春、まだ周りの木々が葉を茂らせていない頃、落葉樹の下で、こんな花々が咲いています。
カタクリ、エゾエンゴサク、フクジュソウ、アズマイチゲです。
これらの花は木が葉を茂らせて来る頃、早々に地上部を枯らせます。ほんの一時、早春に見られるので、春の妖精と言われています。
ユキワリソウ 5月上旬 庭にて
新潟の加納さんに、去年送っていただいたユキワリソウの一つです。
加納さんの話では、シベの白さが際立っているそうです。
寒い冬を越えた分、白さが増したのでしょうか?
ヒメコブシ 5月上旬 庭にて
数年前に園芸店で買い求めたヒメコブシです。
日当たりの良い所に植えてあるので、比較的早く芽が動き出します。
しかし、冬期間、雪に埋もれていない部分は寒風に吹き晒され、マイナス20度の洗礼を受けます。芽がやられないのだろうかと思いますが、この様子を見ると杞憂であることが証明されています。
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