'09年の鳥

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  ミヤマカケス  三月上旬 十勝南部〜中部にて

十勝の海岸線に冬の鳥を探して出かけました。

ずっと海岸線を流していたのですが、上空を飛ぶオジロワシやノスリを見かけるだけで全然撮影チャンスがありません。

ちょっと海岸から外れて、山の中の道を走るとこのカケスが道端で何かを食べていました。

フワリフワリと道端から飛び立ち、枝から枝へと移動します。しばらく一ヶ所でとどまっていたので、何とか撮れました。





   オオマシコ     

今年はオオマシコがたくさん来ているとの話を聞いていました。

もう帰り道に入った時、道端から数羽の鳥が飛び立ち、木の枝に止まりました。双眼鏡で確認するとオオマシコでした。

BORGを出して、少し離れた所で構え、ひたすら待ちました。道端の枯れ草が露出している所にネコじゃらしの種子が落ちています。

それを食べに出てくるのですが、車が通る度に離れた木に帰ってしまいます。




ようやく車の流れが絶えた時、戻って来ました。

地面でせわしなく餌をつつく時、小鳥は本当に撮りにくいものです。

チョンチョンと動いてすぐにピントレンジから出てしまいます。

また、光の加減が悪いと全然絵になりません。

この画像を撮る時は、あらかじめ順光になる所に三脚を据え、置きピンで構えていました。







          キタキツネ


小高い丘の中の道を走っていると、「ギョエ〜」という絞め殺されそうな動物の声が聞こえてきました。キツネがコンコンと鳴くというのは明らかに嘘です。どちらかというとケンケンに近いと思います。大声で鳴く時は、悲鳴のような声です。

見ると畑のはるか遠くにいます。

いくらBORGでも限界を超えた距離でしたが、一応撮ってみました。

観光キツネと違い、彼らは人の姿を見かけると、少しずつ離れていきます。







        ベニヒワ

今の時期、道端の雪のなくなった所は、小鳥たちの餌場になっています。

私が車で通り過ぎた時、20羽ほどの群れが飛び立ちました。

車を停め、少し離れた所でBORGを構え、待ちます。

遠くの電線に止まっていたベニヒワの群れが、近くの電線に戻ってきました。





二枚とも止まっている所がイマイチですが、ベニヒワの可愛い表情が撮れました。

何度か地面に降りてきたのですが、その度に車が通りまた元の木阿弥です。

数度繰り返し、とうとう遠くに飛んで行ってしまいました。











      タンチョウ

タンチョウといえば、道東ですが、十勝にもけっこういます。

今日は一羽だけで飛んでいるのを見かけました。

普通タンチョウは二羽か数羽で飛ぶのですが・・・・。

光の加減が悪く、イマイチの画像ですが、証拠写真として・・・・。
  
      マヒワ

丘の中の曲がった道で、日陰になった所で餌をついばんでいました。

夫婦でいましたが、二羽でそろった画像はピンが取れませんでした。

少し暗かったのでISOを上げたため、画像にザラツキが出ました。








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