ヤマメ
今年は水が多かったせいか、表層に陣取っていたのはヤマメが多かったようです。
ご覧のように大きいとは言えませんが、元気できれいなヤマメがけっこう掛かりました。
総釣果の三分の一はヤマメだったという、変わった知床釣行でした。
オショロコマ
今年のオショロはイエローアンドパトリッジのビーズヘッドがよく効きました。
シャッターを切った瞬間、少し頭を振ったので、ブレていますが、この魚もそれで釣りました。この魚は背中に細かい虫食いが入っていて、なかなかきれいな魚でした。
フライボックスにあった2本のうち、1本は同行者に上げたので、ここ、と言う所で使うようにしました。
ダイモンジソウ
知床の川でこの時期にダイモンジソウが咲いているのは、初めて見ました。
そぼ降る雨に濡れたダイモンジソウ、コンパクトにまとまり、うちのロックガーデンのモノとは別物でした。
他にもトリカブトが咲いていましたが、それも実にコンパクトに咲いており、しばらく眺めて楽しめました。
釣り風景
今年の釣りは終始雨の中でした。
降り方が弱い時はパーカーを脱いで音がよく聞こえるようにしていました。
今までこの川で熊の足跡、爪跡、糞、等を見たことはありませんが、一応警戒はしています。
写真提供 てつろうさん
オショロコマ
今年は午後に雨が強くなり、台風が夜に接近するので、夕方の釣りが出来ませんでした。
毎年イブニングを楽しんでいる所で出来なかったので、大物は出ませんでした。
最大でも22、3cmほどでした。このロッドのリールシートのエンドからグリップの先まででちょうど20cmになっています。
エゾイワナ 8月18日 十勝管内某川にて
今年の十勝は暑い日が続きます。普通ならお盆を過ぎればカラッとした涼しさで、朝夕はひんやりするほどなのですが・・・。
私の夏休みもこの日で終わりです。避暑を兼ねて、涼しい所に行って来ました。山の中を流れるイワナ川です。
6月にも入ったのですが、その時とは草木の茂り方が違っています。あの時は2番7ftを使いましたが、今日は2番4ft半というボサッ川専用の超ショートロッドを使いました。
魚は二ヶ月の間にずいぶん大きくなっていました。ご覧のようによく太り、グイグイともって行くパワーがありました。暑いお昼の間、ちょうど涼しい川の中で楽しく3時間ほど過ごしました。
エゾイワナ 8月22日 十勝管内某川にて
この日も避暑に山の中を流れる川に行きました。
しかし、最初の川は暑くて暑くて、魚の気配もないので、即降参しました。
2本目に入った川は、昔よくイワナを釣りに行った川です。まだフライフィッシングで駆け出しの頃、よく練習でイワナに相手をしてもらったものです。
しかし、明らかに変わっていました。魚の数がグッと減り、出方もかなりシビアなものでした。この川、先があまりないんだろうな〜と少々暗い気持ちになりました。
エゾイワナ 8月29日 十勝管内某川にて
今年の十勝は絶対に異常です。8月終わりと言えば、もう秋風が立ち、朝夕はちょっとひんやりするほどになるのが普通です。
あそこなら涼しいだろうと入った山の中の川ですが、外気温は27度。装備をして川に入った段階で汗が噴き出します。そういう時、川の中に座り込んで、太ももを冷やすと最高です。
さて、お目当ての魚ですが、大物達はまだおらず、仕方なくイワナに遊んでもらいました。中には8寸クラスもいて、2番ロッドで流れの中から寄せるのはけっこう楽しめました。
背中のポケットからスポーツドリンクを出して飲みながら、楽しく過ごせました。
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