'10年の魚 その2

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釣り場への道  5月2日 日高山脈某川付近にて

   




これがゴールデンウィークの日本か?と思われるでしょう。少々標高の高い所を流れるこの川は、毎年この頃に道が開くか否か、の世界です。

今年は特に雪が多かったのと、4月29日には平地でもしっかりとした積雪があったので、入れるかどうか心配でした。

道に積もった雪に先行者の轍はなく、スタックの可能性もありましたが、強行突破で釣り場近くまで車で行けました。ハチマルに乗っていて良かったと思う時です。この車、本当に頼りになります。







 
  

アメマス  5月2日某川にて





雪の中をテクテク歩き、川を渉り、ようやく着いた釣り場ですが、雪解け水が入って、かなり水量が多くなっていました。

しかし、ここは普段からどれだけ降っても濁ることがなく、見事なジンクリアの水です。少々の雪代など全く関係がありません。

ただ、水量が多くなると、魚の居場所を絞りにくくなります。





ここの魚は何かがスイッチになり、それがONになるとバンバン出ますが、OFFの時は何をやっても釣れません。

今日はONとOFFの中間みたいで、二匹ずつポンポンと出て、ぴたっと止まるパターンが三回繰り返されました。

このアメマスはかなり危ないフッキングでしたが、上げるまで良い所に掛かっていると思っていました。




                                      



防水カメラを使っているので、水中写真を撮ってみました。

しかし、フレームに入っているかどうかも解らず、ピントが来ているかも解らず、ひたすらシャッターを押すだけです。

凍るように冷たい水にカメラを入れて撮っていると、手が痺れました。






 




8時半頃から始めて、午前中に6匹、午後に1匹釣れました。2時半頃までやって、これは最後の一匹の尾です。

50cmちょっとのアメマスですが、このでっかい尾でゴンゴン叩くので、ロッドがグングンとお辞儀します。

野太いアメマスの引き、私は気に入ってます。












釣り風景  5月3日十勝川にて




十勝川は雪代が入り、釣りになりません。

しかし、別の川との合流点なら、何とか釣りになる所もあります。

ご覧のように十勝川の増水に押されて、合流している川の水位もドンと上がって、かなりきつい立ち込みが必要になります。


ニジマス




風が強く、ハッチした虫が飛ばされ、ライズはチラホラと見られる程度です。

1時間ほどやってみましたが、全然ダメです。ちょっと上流側に移動し、ライズを狙い撃ちしたら、ヒットしました。

走り回って、6番ロッドをバットから曲げまくりました。46cmでしたが、このパワー、いったいどこから出るのか?と思うほどでした。






ニジマスはへばるまで走り回って、ネットに入った時にはヘロヘロになっていることが多い魚です。

水の中で上流を向けてしばらくホールドし、自力で泳ぎだすまで待ちます。





アメマス  5月16日某川にて




海アメを狙って、十勝海岸に行ってみました。遠くから見るとたいした波ではないと思われましたが、実際波打ち際に立ってみると、全然歯が立ちません。

波の立ち上がる所より向こうに投げたいのですが、私のタックルと腕では全然距離が足りません。少々強めのうねりがあったのも確かですが、現状では、海では戦えそうにありません。根本的に考えなければ・・・・。

逃げで入った某川でアメマスが二匹釣れました。うち一匹はマグレあたりだったので、まともに釣った方の魚を。










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